2018年9月26日

絵画



どうも最近よくブログを書いているAmiです。

先日、絵画で今回は「墨」と「色鉛筆」を使って風をテーマでみんなさまざまに描きました。
先生が説明している中、みんなちょけていました。(笑)

早く作品が出来上がってボーっとしていると先生が隣にやってきて、「もう少しここをこうしてみたら?」と言ってくださったのですが、自分ではもう十分で「いいです」と言ったけど、見本とかを持ってこられたのでこれはもう少し何か加えた方がいいのかな?と思い少しだけ付け加えました。

先生は2回目なのにとてもフレンドリーで、今回チョコレートを手作りで作って下さいました。
みんなの作品を貼って、先生が一人一人の作品についてお話をされている時に先生が作ってきて下さったチョコレートを頂きました。
前回はスイカに夢中でしたが、今回は先生の話をちゃんと聞けました。(笑)

Amiでした。

投稿者 おりーぶ : 17:18 | おりーぶの活動 |

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2018年9月20日

大舞台でも、堂々と・・・!

今回記事を担当させていただきます、おりーぶ看護師 わみぃです。

先日、彦根市文化プラザにて更女会の総会へ行ってまいりました。
理事長が講演され、
その後、寮長の”キャンディー”、おりーぶ4年目の”みなみ”が
登壇し自身の体験談を語りました。

キャンディーの体験談は、
初めて耳にされる方にとっては衝撃的だと思います。
物心ついた時にはもう既に日常に薬物が溢れていて、
「薬物がいけないものだなんていう認識がなかった」ということ・・・。

私は中学生の時に薬物について初めて知り、
これはともかく【ダメ、ぜったい】という認識以外もっていなかったので、
意志も知識も選択肢も与えられることもなく
薬物とともに生活している子どもたちがいるという現実は、
とてもショックで、複雑な気持ちになりました。

ただ、キャンディーはおりーぶに来てから日々を重ねる中で
「薬物がなぜいけないのか」ということが腑に落ちて、
回復のきっかけである”感謝”が芽生えるまで、
彼女自身かなりしんどい時間を過ごしたこと、
そして、それらを辛抱強く乗り越えてきたこと、
今でも”欲求”と向き合いながら生きているということも現実です。

そして同じような経験・思いをしてきた後輩たちの回復を
心から願いながら寮長の立場になり、
おりーぶの仲間たちにとって心から信頼される存在にまでなっていること。
これはキャンディーの人生に起こった奇跡であり、
彼女自身が歩んできた軌跡の、ひとつのかたちなのだとも思います。

そして、みなみ。みなみはとても純粋でまっすぐです。
小さい頃から周りを気遣い、自分の気持ちに蓋をし続けて生きてきました。
そのことで、摂食障害を発症し、過食のために万引き・窃盗での再犯を繰り返す
という行為に繋がっていました。
みなみにとって回復のきっかけになった気づきは、
「過去が悪いんじゃない、過去以上に自分の”今”が汚いんだ」と自覚したときだそうです。

私もそうですが、
自分にとって都合の悪いことが起こった時、
つい誰かの、何かのせいにして、
自分自身を見つめ認めることを回避してしまいがちです。

問題の大小を問わず、
自分を偽って生きることでの自分自身への弊害は、
家族関係や社会生活にまで影を落とすのだと、
今回みなみのお話を聞く中で、
私自身がおりーぶに繋がった経緯とも重なる部分があり、心に響き、心が痛みました。
そして、3年以上の時間をかけて、
自分自身の心と生き方を見つめ続けてきたみなみには、
おりーぶで養ってきた、周りに振り回らない冷静な目とマイペースを強みに、
自立に向かっての自信を重ねていってほしいなあと願っています。

依存症の場合、風邪やケガが回復したときの”回復”のように、ぬか喜びに浸れないのも現実です。
(例えば、快気祝いにアルコールを摂取した瞬間に、それまでの努力は水の泡に・・・
ということになります。体調や気分不良で過剰服薬したら逆戻り・・・なんです。)

だからこそ、昨今福祉領域でよく言われる【切れ目のない支援】は、
依存症者に対してもその通りで、
回復過程と社会復帰後に及ぶまで連続性のある支援と地域連携の輪が
欠かせないのだとも言えます。

”キャンディー”、”みなみ”の
体験したものにしか言い表せない生の声は、
きっと、お聴きくださった方々の胸に残り、
これからの支援に繋がっていくことと確信しております!

彦根市更女会の皆様、貴重なご機会をありがとうございました。

投稿者 おりーぶ : 16:04 | おりーぶの活動 |

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2018年9月20日

青春の1ページ

staffのサイトウです!

今日、デイセンターの昼休み中に、ミラクルが起きました!
なんとメンバーが自主的に手話の練習を始めたのです!
手話のプログラムは、3年前から続いているのですが、覚えるのが大変、普段手話を使う機会がないという理由で、あまりみんな乗り気ではありませんでした。

でも、身体を動かして表現するのが好きな仲間が数名加わったおかげで、今までの雰囲気がガラッと変わり、11月の手話発表会に向けて、猛特訓を始めたのです!
発表会は、「ゆっくり高島楽しんで」という曲を手話で表現するのですが、仲間同士で教え合い、仲間が曲の途中でミスったら「行け行けー!大丈夫や、いける!」と体育会系のノリで励まし、まるで部活のようなテンションでした(笑)




「手話は覚えられたけど、歌詞見な出来ひん!歌詞覚えなあかんわ!!」とある仲間が言い出し、途中からはみんなで歌の練習もしました♪( ´θ`)
外は雨降りでしたが、デイセンターに明るい音楽と笑い声が響き渡り、おりーぶでこんな難しい曲をするのは絶対無理や、と思っていた私は感無量でした(T ^ T)

4年前から、入寮している仲間も「信じられない、こんな日が来るんですね」と超びっくりしてました笑

毎日こういう集団のプログラムをしていると、良い意味でも悪い意味でも「一人」の影響力って大きいんだな、と感じます。

自分を卑下せず、しかし高慢にも気を付けつつ与えられた環境、仲間をもっと楽しもうと思えた今日一日でした♫



投稿者 おりーぶ : 16:01 | 日常の様子 |

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2018年9月18日

回転寿司!!



今日は、草津の○オンモールへお買い物。

買い物前に腹ごしらえでみんなで○シローへ。
私はみんなよりよく食べる方で、今日の買い物もどちらかといえばお寿司がメインイベントでした。
朝から爆食モード全開・・・。(笑)

着くなり、お水、お茶をセットすると、サーモン、ハマチ、サーモン、サーモン、サーモンと・・・。
3テーブルに分かれて食べていたのですが・・・。
よそのテーブルに行って、仲間が食べようとしているお寿司をもらっちゃりして。(笑)
気が付けば1人で22皿も食べていました。(苦笑)

また、普段あまり食が細い仲間もお寿司やサイドメニューをパクパク食べていました。
こうしてお腹一杯ごはんを食べられる事に感謝ですね。

何事も当たり前のようになりがちですが日々感謝の気持ちを忘れてはいけないなぁーと思いました。
遠い所まで買い物に連れて行って下さったスタッフさん達にも感謝です。
いつもお疲れ様です。また連れて行って下さいネ・・・。(笑)

Amiでした。

投稿者 おりーぶ : 10:14 | おりーぶの活動 |

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2018年9月15日

美しいお客様



おりーぶ施設長の山本良子です。

女優の島田陽子さんと、リカバリーハウスおりーぶの働きについて、人生は自分の気づきで変えていける、いつからでも新しい自分になれる。仲間との暮らしを通して、”BORN AGAIN”をという内容でお話しさせて頂きました。

投稿者 おりーぶ : 12:49 | おりーぶの活動 |

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2018年9月15日

自己紹介

私はおりーぶに来て約2ヶ月のAmiです。

私は覚せい剤を使用して捕まり、刑務所に服役している時に、おりーぶの施設を紹介されて入所しました。
入所して2ヶ月で仲間とぶつかり合いながらも日々集団生活を送っています。
2か月間というか最近の事や自分が想っていることを書いてみました。


「いっしょうけんめい」

一生懸命になりすぎて時に自分を見失う。
人からの評価が欲しくて自分を良く見せようとしてしまう。
すぐに結果が欲しくて焦ってしまう。
最近に走りすぎたら途中でバテてきて、今まで自分が積み上げてきたものが一気に崩れてしまう。
ありのままの自分をさらけだそう。
相手の言う通りにする必要も無いし、相手と同じ立ち位置で物事を見る必要も無い。
自分のレベルに合わせて物事を運んでみよう。
焦る必要も無い。時に立ち止まっても良いのである。
ゆっくりと、自分のペースで進んでみよう。


「ぶつかりけいこ」

日々生活を送っていく中で仲間とぶつかりあったり、色んな刺激をもらったり、また求めてしまう時ってあるよね・・・。
仲間とぶつかった時こそ現段階の自分のレベルが分かって、自分の問題点を見つめ直せる時だと思う。
自分のとった行動や言動は正しかったのか?高慢になっていないか?
もし間違っていたとしたら、直ちに修正する作業に取り組めばいい。
誰もが完璧にできなくて良い。
失敗から学ぶ事の方が多い。
人は失敗を重ねて大きくなっていくと思う。
だから私は、失敗をしても諦めずどんどんチャレンジしていこうと思う。
全ての事を意味のあるものにしようと思う。

※写真はみんなでウォーキングに行った時の写真です(^^♪

投稿者 おりーぶ : 12:28 | 日常の様子 |

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